近年選抜出場がない年は常総でしたが今年は5連覇もかかっていましたからね。
水戸商を7度甲子園に導いた名将・橋本実監督が就任3年目で夏の甲子園に。
校名で県立かなと思いましたが私立校なんですね(笑)。
土浦日大や下妻二、準決勝では波崎柳川そして決勝で霞ヶ浦を下しての初優勝です。
群馬大会は前橋商が3年ぶり5回目の出場を決めました。
選抜の前橋工との決勝でしたが前橋商は3季連続優勝になりましたね。
健大高崎は高崎商らを下し初の4強入り。
太田東や館林も8強入りと頑張りました。
東東京大会は関東一が2年ぶり5回目の出場を決めました。
修徳に対し劇的勝利でしたね。
ノーシードの帝京は国士舘に負け3季連続ならず。
成立学園も昨年に続いて4強と上位にはいくんですけどそこからの壁は厚いです。
静岡大会は常葉橘が2年連続2回目の出場を決めました。
決勝は常葉対決でしたが混戦静岡を制したのは橘。
実力伯仲の中、浜松商や浜松工ら古豪の活躍も光りました。
和歌山大会は智弁和歌山が6年連続18回目の出場を決めました。
選抜出場校同士の決勝でした。
智弁は今大会圧倒的ではありませんでしたがしっかり決めてきましたね。
特に笠田戦は9回に追いつき延長戦で決めた試合でした。
山口大会は南陽工が4年ぶり3回目の出場を決めました。
宇部商、岩国時代から変わりつつある山口。
南陽工は夏の勝ち方も身につけてきたのかな。
秋優勝の防府は惜しかったですね。
春Vの高川学園はベスト4でした。
徳島大会は鳴門が15年ぶり6回目の出場を決めました。
鳴門工、徳島北が初戦敗退、徳島商も準々決勝で川島に破れる波乱な展開。
春季大会の決勝では小松島が勝利でしたが今回は鳴門が勝ちましたね。
川島、城南、富岡西らも好チームでした。
徳島も2強から少し混戦気味になってきたのかな。
長崎大会は長崎日大が2年連続9回目の出場を決めました。
海星は初戦で清峰を下して勢いもありましたが。
長崎日大は接戦を制してるので堅守なのかな。
秋優勝の長崎商はベスト4。
長崎西もベスト8と頑張りましたね。
大分大会は大分工が17年ぶり3回目の出場を決めました。
日田林工、鶴崎工ら下からでも駆け上がる工業勢ですが今年は大分工が来ましたね。
残念ながら佐伯鶴城は初戦敗退でした(^^;
◇茨城大会(決勝)
霞ケ浦高 000 000 000= 0 (霞)間中、倉田、伊藤、倉田−岩本
水城高校 310 042 01X=11 (水)大川−小野瀬尊
◇群馬大会(決勝)
前橋工業 100 000 000=1 (工)平井−沼尾
前橋商業 020 010 00X=3 (商)野口−原田
◇東東京大会(決勝)
修徳高校 000 000 500=5 (修)三ツ俣、高橋、須郷−菊入
関東一高 000 100 113=6 (関)白井、井手−本間
◇静岡大会(決勝)
常葉菊川 201 000 000=3 (菊)中村、森田、岩本−泉地
常葉橘高 011 003 00X=5 (橘)長谷川−牛場
◇和歌山大会(決勝)
智弁和歌 200 000 310=6 (智)蔭地野、青木、上野山−道端
向陽高校 001 000 110=3 (向)藤田−大槻
◇山口大会(決勝)
南陽工業 000 002 000 1=3 (南)岩本−河村
防府高校 100 010 000 0=2 (防)田辺、岡村−水野
◇徳島大会(決勝)
小松島高 200 000 013=6 (小)西口−川原
鳴門高校 003 010 21X=7 (鳴)吉田−井上
◇長崎大会(決勝)
海星高校 000 000 001=1 (海)永江−平山
長崎日大 210 001 00X=4 (日)中村−山下
◇大分大会(決勝)
大分工業 200 001 000=3 (大)田中−佐藤
明豊高校 000 000 002=2 (明)山野−牛草